カップクイーン

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【概要】

『カップクイーン』のタロットカードが持つイメージは”自分の好きなことを見つめる”です。
内向的だったり、自分が好きな人のことをすごく考える傾向があるかもしれません。

水辺の玉座に座る『カップクイーン』は、蓋の付けられた豪華なカップを見つめています。
彼女のドレスは波のように優美な模様が施されています。
玉座には天使が彫刻され、彼女を見守っているかのようにも見えます
海は波立ってはいますが、穏やかであるように見えます。

【ディテール解説】

●豪華なカップ

『カップクイーン』は、蓋のついた豪華なカップを持っています。
「蓋が付いている=中身が見えない」+「左右に羽根のついた天使像がついている」ことからカップは彼女自身の心を表しています。
また、蓋付きのカップということでキリスト教の聖体が入っている「カリス(Chalice)」を想像する人も多いようです。
これらのことからカップは「純粋な心の持ち主」、「愛を見つめる」あるいは「信仰に篤い」人物を象徴しているのだと思うのです。

●水辺に座る水の女王

足下が水につくほどの場所に彼女は座り、蓋のつけられた豪華な装飾が施された杯を見つめています。
彼女の座る玉座には、貝を想像させる扇型の飾りと、彼女を見つめるように天使の彫刻が施されています。
彼女の身につけたガウンは流れる水のようであり、彼女の純粋さと女性性を象徴しているかのように見えます。
彼女の見つめる杯には蓋がされ、彼女は杯を見つめていますが、もしかしたら見つめているのではなく祈りを捧げているのかもしれません。

●貝のような形の玉座と天使(あるいは人魚)

『カップクイーン』の座る玉座は背もたれの部分がカーブを描いており、貝を連想させます。
この事に関する言及はあまり見かけないのですが、『カップクイーン』が水(カップ)のエレメントに所属していることを象徴しているように思います。

玉座の左右と、腰掛けには「天使」が彫刻されている、と多くのタロティストは指摘していますが、下半身がウロコに覆われ、羽根は無いように見えます。
天使であると考えるなら、『カップクイーン』の信仰心の篤さを象徴していることになりますし、人魚なら『カップクイーン』が水に属している、あるいは水の属性の「女王」であることを示唆していると考えられます(ただし、人魚説はウラが取れてはいません)

●カップクイーンの人物像(水の水)

30代以降の女性として出る事が多いです。
愛情深く、女性的な女性と言えるでしょう。
どちらかといえば内向的で、消極的と取られることもあるかもしれません。

『カップクイーン』をエレメントとして捉えると「カップ=水」と「クイーン=水」であり、水の要素(=愛)が強調された存在といえます。
愛を見つめる女王である彼女は、もっとも女性らしい女性であり、スピリチュアルな能力もあるとするタロティストもいます。

【解釈の例ー正位置 】

状況:愛を見つめる・献身的・相手に尽くす
心境:内向的・幸福に満ちあふれる・ロマンチスト
対策:相手に優しくする・自分が愛するものは何かを考える

【解釈の例ー逆位置 】

状況:信頼されない・気まぐれ・奔放
心境:心を閉ざす・感情的・我が儘
対策:感情に流されない・受け身でないか考える

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