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【概要】

『力』のタロットカードが持つイメージは”心の中にある赤い獅子との対話”です。
赤い獅子は誰の心の中にもいますが、それをなだめることが出来るのは「やさしいこころ」なのだといえるでしょう。

『力』に描かれている女性は、頭にレムニスケートを顕現させ、赤い獅子を手なずけているかのように優しく微笑んでいます。
彼女と獅子は、花の咲いた草によって繋がれているかのようです。
彼女と獅子は一心同体、寧ろ彼女の心を獅子が象徴しているともいえます。
誰の心にも獰猛な獅子はいます。それを「飼い慣らす」のは優しい心なのでしょう。
ですが、ほんの少しでも気を許せば、獅子はたちまち獰猛に振る舞うに違いありません。

【ディテール解説】

●花の鎖

『力』呼ばれる女性とライオンは、花の鎖によって繋がれているかのようにみえます。
これは彼女とライオンが精神のレベルで結びついていることを示しています。

彼女とライオンは一心同体、彼女の心には「純粋な女性」と「獰猛なライオン」が同居しているのです。
誰の心にも獰猛なライオンはいます。そのライオンを「飼いならす=折り合いをつける」のは「純粋な心」なのかもしれません。
ですが、ほんの少しでも気を許せば、ライオンはたちまち獰猛に振る舞うに違いありません。

あなたが「繋がっている・大事にしている」ものは何なのか、それを守る為に折り合いを付けているものが何なのかを考えると良いかもしれません。

●白いドレス・赤いライオン

『力』と呼ばれる女性は、真っ白なドレスを着ています。
大アルカナの中で真っ白いドレスだけを着ているのは『力』と『節制』だけ、柄を考慮に入れれば『女帝』も入れても良いかもしれません。
(『死神』の一番右側で跪いている女性も白いドレスを着ているので『力』の女性であるという主張もあるようですね)
白いドレスを着ていることから、彼女は純粋な心を持っているとされます。

赤いライオンは獰猛そうに見えるところから「本心・本音」の象徴とされる事が多いです。
ライオンを女性が手なづけている・抑えこんでいるところから「我慢する」と読むこともありますが、我慢だけが本心との向き合い方とは限りません。
大切なのは「自分の本心との上手な向き合い方」なのだ、と『力』のカードは言っているように思います。

●頭上に輝くレムニスケート

『力』に描かれている女性は、『魔術師』同様、頭に無限大のマーク、レムニスケートを顕現させています。
『力』にレムニスケートがあると最初に書いたのはエリファス・レヴィです。
頭にレムニスケートを顕現していることから彼女が天からの力を借りてライオンを抑えている、と読む事もあります。

●遠くに見える山

『恋人たち』に描かれている山と形状は似ていますが、こちらの山は青く描かれています。
占いの上で、あまり活用されてはいませんが、山から困難や修行を連想したり、青という色から精神的な支えなどを読み取る事もあるようです

【解釈の例ー正位置】

状況:衝動、困難の克服・柔軟性
心境:優しさ・思いやり・柔軟さ
対策:優しさを持って接する・絆を感じる・冷静になる必要性

【解釈の例ー逆位置】

状況:限界を感じる・自信喪失・絆が保てない
心境:落胆・我慢出来ない・喧嘩してしまう
対策:心のコントロールが出来ていないようです・我慢出来ないことかを考える・もう少し頑張ってみる

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