ペンタクル10

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【概要】

『ペンタクル10』のタロットカードが持つイメージは”家族の団欒と、たちはだかる現実(仕事・金銭)”です。
一家の団欒を楽しむ一方で、仕事や家庭、お金などの問題も片付ける必要がありそうです。

石造りのアーチの下で夫婦のように見える男女が団欒しています。
女性の横に、子供が隠れるようにして立ち、二匹の犬を興味深そうに見ています。
豪華そうに見えるローブを纏った老人が背を向けて座っており、アーチの向こうには邸宅が見えます。

【ディテール解説】

●幸福そうな家族

夫婦と思える男女と子供、彼らを見守るかのような老人が、団欒のひとときを楽しんでいるかのように描かれています。
アーチ状の門の向こうには、大きな館が見えますが、この館は彼らの所有物なのでしょう。
一家は団欒していますが、こちらに気づいてはいません。
そこに閉鎖的な状況・内輪感を読み取る人もいるかもしれません。

●生命の樹のように配列された10個のペンタクル

完成され、幸福そうに見える家族たちの前に10個のペンタクルが、まるでシャットアウトしているかのように描かれています。
大小アルカナの全てを通して象徴が登場人物の前に描かれているのは『ペンタクル10』だけです。
また、10個のペンタクルが「生命の樹(カバラ)」の形に配列されているのも特徴的です。
幸福そうな家族の前に10のペンタクルが描かれているのはなぜか、という問いかけが『ペンタクル10』を読み解く上での鍵となるでしょう。

●門に飾られたタペストリ

門には「二つの塔を持つ城」と「天秤」および「峻険な山」が描かれています。
タロティストによっては、タペストリを成功や安定の象徴とみなす人もいます

●現実の/終結

小アルカナの「10」に共通する示唆は「終結・過剰」です。
これにペンタクルの示唆である「価値・現実・仕事」を組み合わせると「現実の終結」というように読めるでしょう。
『ペンタクル10』はゴールであり、小アルカナの行き着く先でもあります。

【解釈の例ー正位置 】

状況:安定・家族・仕事と家庭
心境:安心・団欒・内輪感
対策:安定を守ろうとして閉鎖的になっているかもしれません・柔軟さが必要かもしれません

【解釈の例ー逆位置 】

状況:堕落した状況・家族、親しい人との距離が離れる・慣れ合い
心境:マンネリ感・刺激を求める・ルーズさが際立つ
対策:守るべきものを守るとき・人間関係を大切に

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