魔術師

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【概要】

『魔術師』のタロットカードが持つイメージは”自信と準備”です。
彼の行動は入念な準備の上に成り立っているといえるでしょう。

魔術師のローブを纏った若い姿の男性の姿が描かれています。
彼の瞳は輝き、その表情はアポロ神のように自信に満ちています。
彼の頭上には無限大を意味する神秘的な聖霊の印が輝いています。
これらは彼の着ている赤と白の衣装と共に、彼は聖なる存在であることを物語っているかのようです。

彼の腰には自らの尾を咥える蛇の形をしたベルトが巻かれています。
これは伝統的には永遠を表すシンボルですが、ここでは私たちの魂が永遠に上昇(向上)することを示しています。

彼は右手にあるワンドを天高く掲げ、左手で大地を指し示しています。
このポーズを取ることによって、上なるものにある優雅さ、美徳、光を下なる世界に引き下ろしています。

テーブルの上にはペンタクル(土)、ソード(風)、カップ(水)、ワンド(火)の四つの元素が置かれています。
彼は、テーブルに置かれた4つの元素を自由に操ることが出来ます。

彼の周りには「シャロンの野薔薇」と「谷の百合」が庭の花として咲いています。

【解説】

●輝く顔

『魔術師』と呼ばれる青年の顔は「太陽神アポロンのように」輝いています。
彼はこれから行う魔術に自信を持っているようですね。

●魔術師のポーズ

彼は右手に握った白いワンドを天高く上げ、左手で大地を示しています。
このポーズは「上なるもの下なるが如し」を示しており、彼は自らの体内をエネルギーが通ってゆくのを感じています。
彼は、自らを通るエネルギーを使って「魔術」を執り行なおうをしています。
このことから、スタート・始まりと読むことが出来ます。

●テーブルの上の四大元素

テーブルの上はワンド(火) 、カップ(水)、ソード(風)、ペンタクル(土)、ソード(風)、の四つの元素が置かれています。
4つの元素は、何かを作るときに必要なもので、欠けてはならないものです。
4つの元素が揃っているということは、入念な準備をしてきたことを示しています。
彼はテーブルの上に置かれた四大元素を使って、何かを創りだそうとしており、何でも作ることが出来るように見えます

●頭上のレムニスケート・腰の蛇

彼の頭上には無限大を象徴するレムニスケートが現れ、腰には自らの尾を噛んでいる蛇(ウロボロス)が巻きついており円環(もしくは永遠)を示しています。

●赤い薔薇と白い百合

多くのタロット占いの本では赤い薔薇を情熱の象徴、白い百合を純粋性の示唆であると紹介しています。
ですが”The Pictrial Key to the Tarot”には「シャロンの野薔薇」と「谷の百合」が庭の花として咲いているのは「栽培による品種改良」である、と解説しています。
この事から研鑽もしくは、願望の実現という示唆を読み取る事も出来るでしょう。

【解釈の例ー正位置 】

状況:新しい展開・準備を整える・無からの創造
心境:スタートを切る・自信満々
対策:自信を持ってアピールする・今までの投資を信じる・行動に移す時

【解釈の例ー逆位置】

状況:右肩下がり・切っ掛けを掴めない・体力、気力不足
心境:自信がない・気弱・惰性で続ける
対策:見極めが大事・チャンスを逃さない・スタートをする必要性

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