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【概要】

『月』のタロットカードが持つイメージは”無意識下から湧き上がる不安”です。
この道をゆけばどうなるものか、といったところでしょうか

日蝕のような光を放ち、月が輝きを放っています。
月は憂いとも渋面とも付かない横顔を、大地に向けています。
月からは15個のヨッドが降り注ぎ、それに向かって二頭の犬(もしくは犬と狼)が吠えています。
湖から、ザリガニが半身を乗り出しています。
ですが暫くするとザリガニは湖に姿を消してしまいそうです。

湖からは道が伸び、月に照らし出された二つの塔の向こうに広がる「青い大地」へと続いています。
「青い大地」は黄泉の国であり、15個のヨッドから『死神』を連想する人もいるかもしれません。
死や黄泉の国は私たちに不安を与えると共に未知なるものがそこにあることを示しているともいえます。

【ディテール解説】

●2つの塔・未知・青い大地

『月』には2つの大きな塔が描かれ、塔の建っている付近から大地の色が青く塗られています。
湖から伸びる道は、青い大地に向かって伸びていますが、ウェイトの言うように青く塗られた場所は「未知の謎」の場所、私達の知らない世界です。
2つの塔は『死神』『女教皇』に描かれている塔および柱と同様、「境界線」の示唆として描かれています。

●吠える犬と狼・湖から顔を覗かせるザリガニ

犬と狼は獣の象徴であり、不安を感じるのが本能的なものであることを象徴している、とされます。
ザリガニは得体のしれない存在、即ち「不安・恐怖」が心の奥底(無意識)から湧き上がって来る様子を示唆しています。

●降り注ぐヨッド

降り注ぐヨッドは神の恩寵を示しており、『月』が示唆する不安に駆られている時は、心を落ち着けるように、という事を示唆しています。

【解釈の例ー正位置 】

状況:移ろいやすい・受動的・心配事を抱える
心境:不安・揺らぐ思い・当惑
対策:現状の見直し・気持ちの立て直し・心を平静に保つこと

【解釈の例ー逆位置 】

状況:解消される不安・穏やかな時間・夜明け前
心境:誤解が解ける・解決の予兆・迷いが消えはじめる
対策:不信感を持たない・束縛をしない・現実的な思考

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