世界

更新日:

img_6277

【概要】

『世界』のタロットカードが持つイメージは”門”です。
円環を示す月桂樹の輪の中で踊る女神は、私たちが門にたどり着いた事を告げ、そして門の先に進むかを問いかけています。

巨大な月桂樹が顕現し、赤いリボンが巻かれています。
月桂樹は「0」として見る事が出来、リボンはレムニスケートにも似ています。
月桂樹の真ん中で、腰に布を巻き付けた踊り子が『魔術師』と同じ棒を左右両手に持ち、踊っているのが見えます。
『愚者』から始まった旅は此処で終焉を迎え、新しい物語が始まろうとしています。
旅の終焉をエゼキエル幻視に現れた四聖獣が見守っているかのように見えます。
旅の終わりは、新しい旅のはじまりでもあるのです。

【ディテール解説】

●巨大な月桂樹

巨大な月桂樹は数字の「0」として見る事が出来る、と多くのタロティストが主張しています。
月桂樹は勝利の象徴であり、此処が「ゴール」である事を示唆しています。
「0」は『愚者』の数字であり、『愚者』によって初められた旅が此処で終わる事を予感させ、また新たな旅が始まることを予感させています。

『世界』のカードが出る時は「何かが終わる」時として捉えられますが、何かが始まる事も告げています。
巨大な月桂樹は新たなスタートとしての「門」として見る事が出来、門をくぐる意志の有無も問われている事でしょう。

●赤いリボン

赤いリボンはレムニスケートを象徴している、と多くのタロティストが主張しています。
リボンは月桂樹の上と下で交差していることから「上なるもの、下なるが如し」を暗喩している、という見方もあります。
赤いリボンはタロットに終焉は無く、円環しているということを象徴しています。

●2本のワンドを持つ女神

月桂樹の真ん中に『魔術師』が持っているものと同じワンドを2本持っている女神が顕現しています。
彼女のポーズは『吊るされた男』の逆位置になっています。
人によってはこのポーズから「解放」を読み取るかもしれないですね。

●雲の間から顕現した四聖獣

運命の輪』にも描かれている四聖獣が此処にも登場します。
『世界』のカードでは、顔だけが描かれているのが特徴ですね。

【解釈の例ー正位置 】

状況:完成・調和・新たな出発
心境:成就・現状維持・限界
対策:この状況で満足なのか、これ以上いくことが出来ないかを考えましょう。
『世界』の示す門をくぐって先にゆくかどうかは、あなた次第。
お気持ちによっては、むしろこの儘のほうが良いのかもしれません。

【解釈の例ー逆位置 】

状況:停滞・遅延・変化しにくい
心境:未完成・マンネリ・怠惰
対策:現状の打破・考え方、やり方の変更を

タロット占いのご依頼をお待ちしております

-

Copyright© TarotNavi , 2017 All Rights Reserved.