コートカードから「出来事」を読むにはどのようにすれば良いですか

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 質問
コートカードの読み方について詳しく教えていただけるとうれしいです(*´ω`*)

人物のイメージで読むのは比較的なんとかなりますが、出来事として現れた場合(彼とわたしの関係は?とか)や、複数のコートカードが出た場合など、様々な状況で出てくることがあると思うので、人物以外で読むことになる場合やコツなどを教えていただきたいです。 (質問者:アサコさん)

 回答
殆どのタロットカードは『誰が』『どこで』『何をしているのか』という3つの要素によって構成されています。
タロットカードに描かれている要素から「感じる事」が「占いの内容」のどの部分を象徴しているのかを考える
と良いですよ。
私のタロット解説も、この3つの構成要素に注目しながら読むと、より理解が進むと思います。

1.『誰が』
『運命の輪』・『ソード3』・『ワンド8』の3枚には人物が描かれていませんが、この3枚以外の全てのカードには人物が描かれています。
コートカードは「宮廷札」「人物札」などと言われますように、人物が描かれていますね。

コートカードには「ペイジ(小姓)」「ナイト(騎士)」「クイーン(女王)」「キング(王)」の4つの役職についている人物が描かれています。

では、コートカードを「状況」として読む場合、どのように考えれば良いのか、と言いますとレイチェル・ポラックが『タロット・バイブル P228-230』で書いているように”発達の段階”として考えるのが「わかりやすく・とっつきやすい」手段だと思います。

詳細は『タロット・バイブル』を購入して頂ければ、と思いますが、簡単に説明すると「ペイジ」は状況の初期・「ナイト」は成熟期・「クイーン」と「キング」は爛熟期として捉える、というものです。

2.『どこで』
タロットカードから心境を読み取るとき、もっとも注目したいのは「描かれている人物が、どのような場所にいるのか」です。

「ワンド」のコートカードは「ピラミッド、もしくは山が連なったような場所」にいます。
乾燥した大地に立つ状況は「火」の属性にあることを示唆していますが、同時に彼らが「情熱を秘めている」事を想起することが出来るでしょう。
あるいは「旅立ち(物事のはじまり)」をワンドの情景から感じ取ることもあるかもしれないですね。

「カップ」のコートカードは「水辺・川」の近くにいます。
「水」はカップの象徴を示すと同時に彼らがどのような感情を持ち、あるいはどのような感情と向き合っているのかを示しています。
あるいは受動的(女性的)・波打つような感情をそこから読み取る事も出来るかもしれません。

「ソード」のコートカードは「遠くにイトスギの木が立ち、雲が湧き上がっている場所」にいます。
雲は「ソード」の象徴「風」によって流され、あるいは無風状態であるかのように膨らみを見せ、彼らの心境を読み取ることが出来るでしょう。
「ソード」は知性・冷静さ、あるいは瞑想(スピリチュアルなものとの繋がり)を示す事もあります。

「ペンタクル」のコートカードは「耕された畑、もしくは果実の実りのある場所」にいます。
ペンタクルは「労働(および研鑽)もしくは現実がもたらす具体的な成果(金銭もしくは果実、あるいは何らかの実りをもたらすもの)」を示唆しています。
畑の耕され方や果実の実り方から「どのような心境・状況にあるのか」を読み取っても良いかもしれません。

3.『何をしているのか』
占いで小アルカナが出た時は「登場人物は、エレメントをどのように取り扱っているのか。そしてエレメントをそのように取り扱うのは何故なのか」に注目すると読みやすくなります。
小アルカナの読み方のポイントとして「カードに描かれている人は、エレメントをどのように扱っているか」から読み取れる事は大変多い筈です。
ある札はエレメントを見つめ、ある札はエレメントを見つめていません。
エレメントを大事そうに掲げている人もいれば、エレメントから目をそらし、別の方向を見ている人も描かれています。
彼らが「なぜそうしているのか」を読み解くことが「心境」や「状況」を読み解く鍵を見つける手がかりとなるでしょう。
この他にも人物(あるいは馬)の動きが心境や状況を読み解く鍵として用いられることもありますね。

★コートカードだけに存在する「2つのエレメント」
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コートカードには「スートのエレメント」「ランクのエレメント」と呼ばれる2つのエレメントが存在しています。
私のタロット解説にも「火の火」というように書いてありますが「ワンド(火)・カップ(水)・ソード(風)・ペンタクル(地)」の他に「キング(火)・クイーン(水)・ナイト(風)・ペイジ(地)が存在しています。
左からワンド・カップ・ソード・ペンタクル、上からキング・クイーン・ナイト・ペイジと置くと上図のような表となりますので、参考にしてみてください。
2つの要素が掛け合わされることで「その人」がどんな人物なのか、あるいはどのような心境なのかを読み解く鍵とすることが出来るかもしれません
(要素の掛け合わせに関しては、それぞれのタロット解説をご参照ください)

★コートカードの枚数が多い時も基本は一緒です。
まずは「人物として読むならどうなのか」「現状・過去・周囲・対策といったポジションに従って読むならどうなのか」を検討した上で「こっちがしっくりくるかな」と思ったほうを採用すればいい事が殆どです。(勿論例外はあります)

 

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