おはようございます。11/26にひいたタロットカードは『ペンタクル5』の逆位置です。
今日『ペンタクル5』の逆位置をひいた、『ペンタクル5』の逆位置が気になったあなたは「今は苦難のさなかにいたとしても、やがて道はひらかれる」でしょう。
『ペンタクル5』出た時に個人的に注目するのは「傷ついた2人が歩いている」ことです。
これは苦難の中にあっても「理解を示し、助け合いながら苦難の中をゆく信頼できるパートナー」があなたの身の回りにいることを暗示しています。
『ペンタクル5』が逆位置で出たときは、身の回りに信頼できる人がいることを再確認する必要性があることを示していますが、『ペンタクル5』が逆位置で出たときに強調される部分があります。
それは『2つの塔』です。正位置ではあまり気づきませんし、タロット占いの本で、この部分を解説している書籍は少なくもと入手可能な日本語で書かれた書籍は存在していません。
逆位置で出た時に強調される、気がつく象徴というのは幾つかありますが、これもそのひとつだと思います。
『2つの塔』は境界線の示唆としてタロットに描かれていますが(大アルカナの『月』『死神』を参照してください)『ペンタクル5』にも隠し絵のようにして描かれている、と考えても良いように感じています。
『ペンタクル5』は正逆ともにしんどい時期に出やすいカードですが、逆位置の時はしんどい時期が終わりを告げ、道が開ける暗示と受け取って良いように思います。
レイチェル・ポラックは『タロットバイブル』で”窓がドアに変わったように見える”と言及していますが、ステンドグラスを門に見立てても苦難の先に可能性がある、というように読めるわけですね。
それでは今日も良い一日を。