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12/27にひいたタロットカードは『世界』の逆位置です。

おはようございます。12/27にひいたタロットカードは『世界』の逆位置です。
今日『世界』の逆位置をひいた、『世界』の逆位置が気になったあなたは「状況は停滞している。焦らないで行動をする」と良いでしょう。

『世界』の札は大団円っぽい示唆として読まれる事が多いように思われますが、個人的には「門」だというように感じています。
長い旅の果てに、運命の女神フォルトゥナ(WikiPedia)が踊る門の前にたどり着いた、とでも言えば良いでしょうか。

『世界』の札といえば、先日調べ物をしていましたら、こんな絵を偶然みつけまして。

リンクはWikimediaなのですが https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Codex_Bruchsal_1_01v_cropped.jpg
その解説によると1220年頃の絵のようですね。
キリストを取り囲んでいる円とも目とも見える輪は『Vesica piscis』–日本語にひらくと”魚の眼”–と言われるもので、Vesica piscisで検索すると小学校で習った「ベン図」のような図形が一杯出てきます(笑)
幾つかの解説を読むと「現実世界と神聖世界を繋ぐ」接点のようなイメージがあるようですね。
今思い出したのですけれど、真ん中がマリア様になっている楕円形のメダイもありますね。

ウェイト版タロットの『世界』のリースはVesica piscisというよりは茅の芽くぐりのようなイメージもなんとなくあります(画像はWikiPediaより)
何にせよ「門・結界」のイメージがあるなあ、というように感じています。

それでは今日も良い一日を。

●『世界』のカード解説は、こちらもご参照ください。

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