おはようございます。1/3にひいたタロットカードは『月』の正位置です。
今日『月』のタロットカードをひいた、『月』のカードが気になったあなたは「未知の領域に歩みをすすめる」と良いでしょう。
『月』のタロットカードの「占い上の意味」として良く知られているものに「不安」があります。
では何故「不安」を『月』のタロットカードから読み解く事が出来るのか、と言いますと「夜道を月明かりを頼りに歩くのは不安」とか「月が女性性の象徴だから」というように捉えると分かりやすいかもしれないです(月に吠える二匹の獣・湖面から這い出るザリガニも不安を読み解く象徴であるとされていますね)
個人的に気に入っているのは青く塗られた大地に立つ2つの塔、そしてその間をうねるように遠くまで続いている道だ、という話は以前も書いたとおりです。
言ってみれば「この道をゆけばどうなるものか」という心境ですね。
さて「この道をゆけばどうなるものか」という一節はアントニオ猪木の言葉として良く知られていますが、更に調べてみますと清沢哲夫さんという方の『道』という詩であるのだそうですね
( http://crd.ndl.go.jp/reference/modules/d3ndlcrdentry/index.php?page=ref_view&id=1000028008 )
では清沢哲夫さんという方の『道』という詩はどのようなものか、と言いますと
”此の道を行けば どうなるのかと 危ぶむなかれ
危ぶめば 道はなし
ふみ出せば その一足が 道となる その一足が 道である
わからなくても 歩いて行け 行けば わかるよ ”
という大変味わい深いものでありました。
不安に駆られたり、どうしようと思って動けないこと自体「わるいこと」だとは思いません。
ですが「えい」と身動きをすることで変わることもあるのが人生ですね。
それでは今日も良い一日を。