おはようございます。1/24にひいたタロットカードは『隠者』の逆位置です。
今日『隠者』の逆位置をひいた、『隠者』の逆位置が気になったあなたは「周りの人と交流したり、自分から歩み寄ってみる」と良いでしょう。
『隠者』には「孤独」の示唆がありますので、逆位置で「人との交流」と読む、というのは割とベタなリーディングです。
ですがもう少しリーディングに説得力を持たせる為に「『隠者』は山の奥にいて、山の下に向けてカンテラを照らしている」というのを知っておくと良いでしょう。
『隠者』は、人里離れた山奥で研鑽を重ねている老人です。
RPGや、冒険漫画ですと主人公に知恵や巻物を授けてくれる老人が登場しますね。
あなたが冒険の主人公で、知恵を授けてくれる老人をたずねる立場だったとして、山の頂きにカンテラの光が見えたらどんな気持ちになるでしょう。
多分「あそこを目指せばいいのか」というように感じると思うんですね。
ゴールがはっきり分かっている、というのは何も分からないよりは頑張りやすいです。
でも同時にこんな事も考えないでしょうか。
「ゴールを示してくれるなら、どうして老人は山奥にいるんだろう」と。
「老人は研鑽をしている人だから」ではありますけれど、好きな彼氏は別に仙人ではないですよねw
『隠者』が出る時というのは、どちらか一方が「受動的」な時に出やすいです。
例えば「彼が告白してくれないかなあ」と思っているような時ですね。
山奥でカンテラを照らし「早く私に気づいて!私はここ!」と思っている、と言えば分かりやすいでしょうか。
山奥でカンテラを照らして、山の麓から「勇者」が来てくれれば良いですけれど、どうも来てくれそうにないなあ、と思うときは山を降りて会いに行く必要があるのかもしれませんね。
それでは今日も良い一日を。