おはようございます。4/24にひいたタロットカードは『隠者』の正位置です。
今日『隠者』の正位置をひいた、『隠者』の正位置が気になったあなたは「やろうかなと思っている勉強があるなら取り組んで見る」と良いでしょう。
ウェイト版タロットでは分かりにくいのですけれど『隠者』が持っているカンテラの中には六芒星が入っています。
タロット占いの展開方法のひとつである『ヘキサグラムスプレッド』も六芒星の形をしていますが、カンテラの光が六芒星って神秘的と言いますか魔術的なイメージがありますよね。
六芒星には様々な示唆があります。
たとえば「上なるもの、下なるがごとし」という言葉が代表的なものです。
六芒星は上向きの三角(△)と下向きの三角(▽)が組み合わさった(「合一」とも言います)形が示されています。
これは「男性性と女性性」「積極性と受動性」「陰と陽」のように「対になるもの、ふたつでひとつのもの」を示しているとされます(注)
このように性質が真逆にみえるものが一緒になると、強いエネルギーを持つんです。
光と影は分離することは出来ませんし、振り子も高く持ち上げる事によって強く振れたりもします。
恋愛もまたエネルギーであり「彼の事で悩んで苦しく」のは「彼の事が好き」という強いエネルギーを使うからなんです。
言葉にするともの凄く当たり前で「は?何言ってんの?」と思うくらい簡単なようにも聞こえますけれど、彼の事が好きじゃなかったら苦しくなんかならないんです。
タロット占いは、彼の気持ちを読んだり、これからどうすれば良いのかのヒントを見つけるのに有効ですけれど「行動する」のはあなた自身ですね。
ですので『隠者』の正位置が占いで出た時はご自身の心を六芒星の入ったカンテラで照らしてみてください。
つまり、瞑想したり自分磨きしたり、勉強に取り組んだりしてみると良いですよ、ということです。
それでは今日も良い一日を。
(注:ジェンダーフリーや性の多様性に配慮するなら「男性性と女性性」のような書き方は適切ではないと思いますが「積極性と受動性」というような言葉では置き換えにくいので敢えてそのように表現しており、所謂社会的性役割とされるものを肯定したりLGBTの人たちを否定したものではないことをご理解ください)