
「好き」という気持ちは、情熱的なものだと思います。
胸がいっぱいになったり、相手の言葉ひとつで嬉しくなったり、不安になったり。
恋をしているときは、自分の心が大きく揺れます。
好き、嬉しい、もっと近づきたい。
そうした純粋な気持ちが湧き上がるとき、私たちは恋という名のるつぼの中にいるのかもしれません。
それは楽しくて、幸せなことです。
けれど同時に、少ししんどくなることもありますよね。
気持ちが大きくなりすぎると、相手の反応に振り回されたり、自分でも何を望んでいるのかわからなくなったりします。
そんなときに必要なのが、ソードキングの視点です。
ソードキングは、感情を否定するカードではありません。
ただ、その感情に飲み込まれすぎないように、少し離れた場所から物事を見つめる力を表します。
「私はいま、何を感じているのか」
「相手の言動を、事実として見るとどうなのか」
「不安と現実を、混同していないだろうか」
そんなふうに、自分の気持ちを少しだけ冷静に、客観的に見つめてみる。
恋をしている最中に、ずっと冷静でいる必要はありません。
好きな気持ちは、好きなままでいいのです。
ただ、ときどきでかまいません。
心が揺れすぎて苦しくなったときには、一歩引いて、自分の心を見つめてみてください。
純粋な気持ちを大切にしながら、冷静さも少しだけ持っておく。
そのバランスが、恋を少し楽にしてくれるのだと思います。
