
『悪魔』のカードって、少しドキッとしますよね。
束縛、執着、欲望。
そんな少し怖い言葉で語られることも多いカードです。
でも、見方を少し変えるなら、
『悪魔』は「夢中になる力」でもあります。
気になって仕方がない。
もっと知りたい。
もっと近づきたい。
やってみたい気持ちが、頭から離れない。
それくらい心を引っ張られるものがあるなら、
ただ我慢するより、
一度ちゃんと向き合ってみるのもいいのかもしれません。
やってみようか悩むくらいなら、
やってみたほうが見える景色もあります。
夢中になるくらいハマったからこそ、
気づけることもあるでしょう。
ただし、そこで大切になるのが『ペンタクル7』です。
『ペンタクル7』は、
ここまで育ててきたものを眺めながら、
これからどうするかを考えるカードです。
続けるのか。
少しやり方を変えるのか。
それとも、いったん距離を置くのか。
夢中になることは悪いことではありません。
でも、夢中になっているからこそ、
ときどき立ち止まって見直す時間が必要です。
これは本当に自分を豊かにしているのか。
時間や気持ちを注いだぶん、何かが育っているのか。
それとも、ただ手放せなくなっているだけなのか。
好きだから続ける。
楽しいから続ける。
その気持ちは、とても大切です。
けれど、惰性や執着で続けているなら、
少しだけ向き合い方を変えてみてもいいのかもしれません。
夢中になること。
そして、夢中になったあとで見直すこと。
その両方ができたとき、
ただハマって終わるのではなく、
ちゃんと自分の経験として育っていくのだと思います。
