タロットは大アルカナだけと78枚全部どちらで練習をはじめるのが良いですか

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 質問
” 毎日の一枚引きを始めてみました。初めは大アルカナで一枚引きを練習した方が良いでしょうか?
それとも初めから78枚で練習した方が良いでしょうか?
https://marshmallow-qa.com/messages/33ddfc15-1e8b-4225-89ca-99dec6d8e543 ”

 回答
78枚をいきなり使うのに抵抗感があるなら大アルカナだけでも良いですけれど、買ったタロットが78枚構成のもので、最初から78枚を使う事に抵抗が無いなら78枚全部を使って練習することをお薦めします。
・・・とこれだけを回答するなら直接回答しても良かったのですけれど「なぜタロットには22枚だけのものと78枚のものがあるか」などの疑問にも纏めて答えてゆきたいと思います。

大アルカナ22枚だけと78枚のタロットがある理由

タロットには大アルカナ22枚だけのものと78枚のものが存在します。
大アルカナだけのタロットを初心者向け、として売られているものもありますし、初心者向けと特に書かれていない22枚構成のものもありますね。
すべての22枚構成のタロットが初心者向けなのか、というとそうでもありませんけれど、少なくとも日本で制作発売されている大アルカナのみのタロットは初心者向けと銘打っているものが多いように感じます。

大アルカナ22枚だけが存在するのは78枚だと抵抗感があると感じる人がいらっしゃるからという事なのだ、と幾つかのタロットの書籍を読んで感じています。
私もタロットを始める時に「78枚全部を覚えるのは大変だな」と思いましたし、タロットに慣れ親しんで貰う為に枚数を少なくして「枚数少なくても占えますよ」としたほうが敷居が低く感じるのも事実だと思います。

大アルカナだけで占えるなら小アルカナは無くても良い?

大アルカナだけで占いが出来るなら小アルカナは別に要らないですよね。
ではどうして78枚構成のタロットが存在しているのでしょう。

冒頭で書きましたように、個人的には「78枚を使う事に抵抗が無いなら78枚全部を使って練習するのが良い」と思っています。
大アルカナ22枚構成のタロットは枚数が少ないですので「タロットを使う抵抗感」を減らしてくれますし、上手に使えば良い感じの占いも出来ると思います。
ですけれど大小アルカナを使うことによってメリハリが出ると言いますか「占いの表現が豊かになる」と思っています。

大アルカナだけを初心者向けとして制作・販売しているタロットがありますように大アルカナだけでも占う事は可能です。
ですが78枚を使う事で「大アルカナの出る確率を減らす」ですとか「ワンド・カップ・ソード・ペンタクルの偏り具合でエネルギーバランスを見る」ということも出来たりします。

小アルカナを「よむ」コツ(Tips)のようなもの

「そうは言っても小アルカナは苦手」という方も多いと思います。
タロットを読むコツはタロットを「読む」為ににも書いてあるのですけれど、小アルカナに絞ったコツ(Tips)っぽい事を書いておきますね。

Tips1「エレメントを人物がどう扱っているか」に着目してみる

ペンタクル7小アルカナは「エレメントを人物がどう扱っているかに着目する」と読みやすいと思います。
例えば『ペンタクル7』を例に取って解説してみます。
『ペンタクル7』は果実のように実った7つのペンタクルを前にして作業を中断している人が描かれています。

ですので『ペンタクル7』が出た時は
「実っている果実って、悩みの中で何を象徴しているのかな」
「作業を中断している人は誰なんだろう(私かな、あの人かな?)」
「どうして作業を中断しているのかな/悩みの中で『中断されている作業』ってなんだろう」
というような事を考えてみると良いでしょう。
そうしますと例えば「こないだの私の態度が不満だったのかなあ」とか「ハッと気がつく」事があると思います。

 

Tips2 同じ数の小アルカナと比較してみる


このTipsは、実占というよりは一枚引きの時に有効な方法です。
例えば『ペンタクル7』を引いたら『ワンド7・カップ7・ソード7』も場に出してみて、それぞれ「どんな感じでエレメントを扱っているか」を見比べてみましょう。
そうすることによって、引いたカード(今回の場合は『ペンタクル7』)が他の3枚に比べ「どんな感じの動きをしている(あるいは止まっている)か」が明瞭になると思います。

Tips3 エレメントのバランスを見る

ケルト十字やヘキサグラムのように何枚かを展開する場合、小アルカナのエレメントの割合でバランスを見る、というTipもあります。
占星術でも黄道12星座を「火・土・水・風」の4つの元素に割当て、惑星がどの元素に多く入っているか、あるいは逆にどの元素が少ない(無い)かを見ることによってエネルギーのあり方を検討するのと同じように、例えば「展開された中に、ワンド(火)・カップ(水)・ソード(風)・ペンタクル(土)は何枚ずつあるか」を見ると良いでしょう。

具体的なリーディングとしては占星術のエレメントのリーディング同様にそれぞれのエレメントを数えてゆきます。
例えば「ワンド4枚、ソード2枚、カップ0枚、ペンタクル1枚、大アルカナ3枚」という感じです。
この例ですとワンドが多いので「積極性」が強いと考えれば良いわけです。
エレメントについては『エレメント』にも記載をしていますが
『ワンド=火/積極性・能動性』『カップ=水/受動性・感受性』『ソード=風/知性・霊性』『ペンタクル=地/現実的・金銭』として考えてみると良いと思います。
カップに「愛情」という示唆を入れていないのは勿論意図しての事で「恋愛を占ったのにカップが1枚も出ない」と感じる方が多いからです。

カップを「愛情」と読むのは差し支えないですし、そう読める事も多いのですけれど、エレメントのバランス(枚数)として考えるときは受動性・感受性として考えたほうが妥当だと思います。

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