スプレッドの配置がなかなか覚えられません

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 質問

カードの名前は覚えられたんですが、スプレッドの配置がなかなか覚えられません。 練習あるのみでしょうか?
https://peing.net/q/323a4dea-e44f-475e-89b6-5b970691fe8c

 回答
スプレッドには様々なものがありますが、個人的にはトラディショナルスプレッドと呼ばれる「ヘキサグラム」と「ケルト十字」の2種類を覚える事をお薦めしています。
ヘキサグラム・ケルト十字にも様々な配置法が存在していて「どれかが唯一無二の正解」とまでは言えないかもしれませんけれど、ここで紹介している配置法はリーディングレシピでも紹介していますように、占いやすく学びやすいと思っています。
勿論、スプレッドは自由に設定して構いませんし、そもそもスプレッドを使わなければならない、というような事も無いのですけれど、トラディショナルスプレッドを学んでおくことで「占いの基礎体力」のようなものを身につける事ができると私は思っています。

此処では私が開催しているタロットワークショップでご紹介しているリーディングメソッドの一部をご紹介します。
タロットの読み方については『リーディングレシピ』も併読してくださいね。

ヘキサグラムスプレッドは「こそあど」で考える

みなさんは、学校で「ここ・そこ・あそこ・どこ」という指示代名詞を習ったと思います。
「こそあど言葉」という呼び方もありますね。

私達が占いで知りたいのは「彼の気持ちは『どう』ですか」「私の未来は『どう』なりますか」「私は『どう』すれば良いでしょう」のように指示代名詞の『ど』で表現することが出来ます。
私達が認知している現状をこそあど言葉に当てはめて考えますと『ここ』になります。
それに対して未来や気になる人の気持ちは『どこ・どう』であり『ここ』からもっとも離れた場所である、という事を意識してみてください。

※ケルト十字も「ここ・そこ・あそこ・どこ」で説明することが出来ますが、この解説ではヘキサグラムのみとさせて頂きます

ヘキサグラムスプレッドは「上なるもの、下なるがごとし」で考えてみましょう


魔術の考え方の一つに「上なるもの、下なるがごとし」というものがあります。
言葉は知らなくても、上記のオジサンはどこかで見たことがあるかもしれないですね。
上向きの△は活動性・火を象徴し、下向きの▽は受動性・水を象徴しています。
上向きの△と下向きの▽を組み合わせた状態がヘキサグラムの図形になっています。
ヘキサグラムスプレッドは「上向きの三角(△)」と「下向きの▽」で構成されている、ということを念頭に入れておくと読みやすくなると思います。

上向きの△を「現状(ここ)・過去(そこ)・未来(あそこ)」の順に読み解きましょう

ヘキサグラムのリーディング手順はリーディングレシピにも記載がありますので、簡単に。

ヘキサグラムは「上向きの△」「下向きの▽」で構成されているので、まずは「上向きの△」を読んでいきましょう。
手順としては「現状(ここ)・過去(そこ)・未来(あそこ)」の順です。
占い文章として書くときは「過去・現在・未来」でも構いませんが「占い師もご依頼主様も良く知っている現状=ここ」を起点に読み解いてゆくと読みやすい筈です。

現状を読み解いたら過去を「現状に至った理由・根拠」として現状のカードの結果を踏まえながら読み、更に未来のカードを過去・現状のカードを踏まえながら読んでゆく、という手順になります。

上向きの△を読んだら下向きの▽を。最後に結果を総合的に読みます

「現状(ここ)・過去(そこ)・未来(あそこ)」を読んだら「あなた(そこ)」「相手(あそこ)」「対策(どの)」「結果(どこ)」の順で読んでゆきます。
あなたのお気持ちは「占い師からみると」少し遠いので「そこ」になります。
読み方の手順についてはリーディングレシピに纏めてあるので、そちらもあわせてお読み頂ければ、と思いますが、概要としては「一番知りたい相手の気持ち・未来・対策は、現状から見ると遠い」こと、そして「遠い」ところにあることを読み解く為に現状から少しずつ積み上げてゆくのだ、ということが「ヘキサグラムスプレッド」を構成している、という事がおわかり頂ければ、多少は腹落ちして頂けるかと思います。

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