タロットカードは何を買えば良いですか

 質問
今度タロットを始めようと思うのですが、タロットカードは何を買えば良いですか?

 回答

本来は「見て気に入ったものを購入するのがお薦め」だと思っています。
ですが、タロットカードの中には独自解釈のものや、タロットに関する基礎的な知識がないと読み解きにくいものも多いです。

ですので、最初に購入するのは『ライダーズ・ウェイト版タロット』もしくは「ウェイト版タロット」と呼ばれるタロットカードをお薦めします(呼び方が違うだけで、同じカードです)理由は単純で「関連書籍が沢山出ていて学びやすい」からです。

ウェイト系タロットには『ユニバーサル・ウェイト・タロット』と呼ばれるものもありますが、こちらのほうは「ライダーズ・ウェイト版タロット」と比較して明るく印刷されています。
(注)「ユニバーサル」とか「ライダーズ」というのは販売会社の名前です(時々、人の名前と思っている人がいらっしゃいますが勘違いです)
また、世界各国から「ユニバーサルウェイト」という名前で「ライダーズ・ウェイト版タロット」の色違い、もしくは「ライダーズ・ウェイト版タロット」を模したタロットが発売されています。

勿論「ウェイト版タロットは苦手、怖い」という方がいらっしゃるのも事実です。
そういう方には『グミベア・タロット』のような可愛らしい絵柄のタロットもありますよ。
但し、ウェイト版タロットの絵柄を読み替えなければならないことは理解しておいたほうが良いでしょう。
また「ウェイト系」「ウェイト準拠」のように書かれたタロットの中には、ウェイト系の解釈では読み解きにくいものもありますので十分ご注意なさってください

実際に見て購入されたいとお考えでしたらニチユーさんというトランプ・タロットカードを販売されている会社が『世界のトランプ・タロット展 』という催しを開催していますから、お近くを巡回の時に見に行ってみるのも良いと思います。

以下にウェイト版以外の主なタロットをご紹介します

●トートタロット
アレイスター・クロウリーという人が考案したタロットで、魔術的要素の強いカードです。
アーサー・ウェイトと同じ「黄金の夜明け団」に加盟しており「黄金の夜明け団」の思想をより濃く反映したタロットとなっています。
人によってはトートタロットのほうがより深い解釈が出来るとしていますが、翻訳されている解説本でマトモなのはクロウリー本人が書いた『トートの書』『777の書』くらいしか存在しないのが難点です。
ちなみにマンガラ・ビルソンという人が書いたトートタロットの本は、Osho 禅タロットの思想を入れながら彼女が独自に再構築したもの、というのが一般的な見方です。

●マルセイユ系タロット
ウェイト系タロットより歴史が古いのですが小アルカナがウェイト系のような絵ではなく、リーディングがしにくいとされています。
また、解釈の手法もウェイト系と異なるという主張をしている人もいます。
マルセイユ系タロットと同じ絵柄で「カモワンタロット」というタロットがありますが、こちらの解釈はウェイト系ともマルセイユ系とも別の解釈体系となっていて、日本国内で学習するにはフィリップ・カモワン・タロット・スクールが主催する講座で学ぶ以外にないようです。

●独自系
書籍と共に販売しているタロットの殆どが独自系だと判断して間違いありません。
(「ウェイト版」にも解説書付きのもありますので念のため)
大アルカナ22枚のみを独立させたり、独自の世界観で構築されなおしたものなど様々です。
大抵の場合解説本とセットになっており、カードとセットになった書籍以外で学ぼうとすると著者が開催している教室に通う以外にないというものが殆どです。

●オラクルカード
タロットカードと一緒のコーナーで販売されていますが、厳密に言うとタロットカードではない、と思ってします。
どちらかというと一枚引きで出たカードからメッセージを受け取る(あるいは本から読む)という仕組みになっています

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