占いで一番大切なことは「悩み」に向き合うことです。

タロット占いを勉強しようと、本を買って「『愚者』は自由を象徴します・・・」というような「占いの意味」を暗記しようとする方がいらっしゃいます。
何冊かの本を手元に置いて占いをすれば、それなりに「あたってる!」と思うかもしれません。ですけれど、どんなに本を読んでも「どうもピンとこない」と思うこともある筈です。

タロットカードに描かれているのは「絵」であり、あなたが抱えている、あるいはご依頼をしてくださった方の「悩みに対する結果そのもの」ではありません。

占い師の役割は頂いた「悩み」を元に、出たカードを「翻訳」する作業だ、と言っても良いのかもしれません。
占いは「黙って座ればピタリと当たる」と言われますように「言っていないのに当てられた」という感覚こそ占いに求められるものだと思います。
ですが少なくとも最初の段階では、ご自身の、あるいはご相談してくださる方の悩みに向き合う必要があると言えるでしょう。

例えば「金運!」と一言しか言われないのと「勤めている会社の成績が悪く、退職者が増えた結果、任される仕事が増えたのにボーナスも支給されず苦しい状況が続いています。仕事自体は好きなので続けてゆきたいですが、このままでは苦しいので転職を考えています」というのでは後者のほうが圧倒的に占いやすいのはおわかりかと思います。

ですので、話しやすい環境、状況を作ることは大切だと思っています。
例えば「金運!」とだけ仰る方には「金運、気になりますよね。お仕事は何かされていらっしゃいますか?儲かってる感じですか?」のように色々聞いてみると良いでしょう。勿論、答えてくださらない方もいらっしゃいますが、少しでもお話をお伺いすること、そして頂いたお話を自分の中に落とし込んで、占いを「読む」手がかりとしてください。

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この記事を書いた人

タロット・占星術を中心に、占い師・講師として活動をしております。
占いのご依頼は https://coconala.com/users/99298 にお願いします。

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