『タロット解釈実践事典』井上教子著

更新日:

4500円と高額であり、手が出しにくいのですが、タロットカードの個別の解説にとどまらず、カバラ秘術やリーディングの手法まで広範囲に網羅している一冊です。
ですがタロットカードの解説・解釈と、タロットカードの周辺の解説が一見入り組んでいるように見えること、情報量が多くとっつきにくい事、アマゾンレビューにも散見されるように「太陽から死を読み取る」のように、言いたい事はわからないではないものの、ちょっと飛躍しているかなと感じる書き方がされているというのはありますね。
あと、なぜかコートカードの解説だけ他の解説と違うので読みにくいです。(慣れればどうという事はないのですが)

内容・価格ともに中級者向けの印象がありますが、随所に挿入されている実践編の1~5、実践鑑定の1~3、カード解釈のポイント1~3は、プロならではのアドバイスが詰まっており、カード解釈の幅を広げる為にも一読をお薦めしたいところです。
井上先生の本は、どれも良く出来ていると思うのですけれど、構成がカオスであることを差し引いて良いなら、象徴を中心とした『タロット象徴事典』よりは、こちらのほうがお薦め出来ます。
本来であれば、書籍の構成を目次に従って紹介するところでありますが、上記の理由により「目次を見てください」としか言う事が出来ません。

大アルカナに「アテュ」という記載がありますが、これはウェイト・スミス版タロットではなく、アレイスター・クロウリーが考案した呼び方であり、トートタロットの大アルカナにだけ使われるものです。

タロット占いのご依頼をお待ちしております

-

Copyright© TarotNavi , 2017 All Rights Reserved.