
どうしたらいいのか、
すぐには決められないことがあります。
進みたい気持ちもある。
でも、怖さもある。
受け取りたい言葉もあるけれど、
素直に心を開くには、少し勇気がいる。
『ソード2』は、
迷いや保留、
心の前にそっと扉を閉じている状態を表すカードです。
本当は感じていることがあるのに、
それを認めるのが怖くて、
あえて見ないようにしてしまうこともあるでしょう。
決めなければいけない。
答えを出さなければいけない。
そう思うほど、
心はかえって固くなってしまうのかもしれません。
そんなときに現れる『カップナイト』は、
やさしく近づくことを教えてくれます。
急かさず、押しつけず、
相手の心に届く言葉を選ぶこと。
そして、自分自身にも、
乱暴に答えを迫らないこと。
「本当はどう感じている?」
「何が怖い?」
「どんな言葉なら、受け取れそう?」
そんなふうに、
迷いの奥にある気持ちへ、
そっと耳を澄ませてみる。
答えは、無理にこじ開けるものではなく、
安心できたときに、少しずつ見えてくるものなのかもしれません。
迷うことは、弱さではありません。
大切にしたいものがあるから、
簡単には選べないこともあります。
だから今日は、
白黒はっきりさせる前に、
まずは心をやわらかく扱ってみましょう。
迷う気持ちに、やさしく近づく。
その穏やかな一歩が、
閉じていた心を少しずつほどき、
本当に選びたい道へ導いてくれるのだと思います。