おはようございます。1/22にひいたタロットカードは『ソード3』の正位置です。
今日『ソード3』の正位置をひいた、『ソード3』の正位置が気になったあなたは「あなた、もしくはあなたの周囲の人の悲しみに注意を払う」と良いでしょう。
『ソード3』はタロットカードの事を知らなくても、パッとみただけで「なんか悲しい」「つらい」イメージの沸く札だと思います。
思考や冷静さを示唆するソードが3の数字が示唆する集中・理解となるときに、なぜ「悲嘆」となるのかは、占いを学ぼうとするときに、ひとつの関門となるように感じます。
カバラ的解釈にもとづいて『ソード3』を読み解くにはダイアン・フォーチュン著『神秘のカバラー』の一節が役に立つように思っています。
しかしながら、「剣の3」は「悲嘆」と呼ばれる、「タロット」における象徴は3本の剣が突き刺さった心臓である。
読者はカトリックの象徴体型における「聖母マリア」が剣の突き刺さった心臓とともに表されていたのを思い起こされるだろう。
『神秘のカバラー』P216より
画像はWikiPedia「Lady of Sorrows https://en.wikipedia.org/wiki/Our_Lady_of_Sorrows」からの引用です。
Lady of Sorrowsを邦訳すると悲しみの聖母、となりますでしょうか。
聖母マリアの心は7つの悲しみによって貫かれてとされている、という逸話をダイアン・フォーチュンは紹介しているわけです。
「それなら『剣の7』でも良いんじゃね」というツッコミはあると思いますけれど、それはそれとしてw
とまあ、たまには座学っぽいお話を書いてみたのでした。
それでは今日も良い一日を。
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