この本は【参考書籍】です。
『タロット象徴事典』など数多くのタロット解説書を執筆している井上教子先生による初期の解説書。
様々な情報が掲載されていますし、逆位置に対する解説は学ぶ所がある一方で「読みにくさ」を感じる一冊です。
☆逆位置の解説がとても丁寧
◎タロットカードの個別の解説にとどまらず、カバラやリーディングの手法まで広範囲に網羅している
◎実践編の1~5、実践鑑定の1~3、カード解釈のポイント1~3は、プロならではのアドバイスが詰まっていて参考になる。
ポチップ
◎タロットカードの解説や解釈と、タロットカードの周辺の解説が入り組んでいて読みにくい
◎コートカードの解説だけ他の解説と違うので読みにくい
◎大アルカナに「アテュ」という記載がありますが、これはウェイト・スミス版タロットではなく、アレイスター・クロウリーが考案した呼び方であり、多くの場合トートタロットの大アルカナに対して使われる事が一般的です。
ポチップ