タロットREADING BOOK|千田歌秋著

この本は【初心者向】です。

東京・麻布にある占いカフェ&バー『燦伍』のオーナー兼占い師である千田歌秋先生が執筆していらっしゃいます。

この本は
①占いたいことを思い浮かべながらタロットを1枚引く
②引いたカードのページを見て、気になった部分をひとつ選ぶ
③気になった部分から、占いたい内容に書かれた項目を読む
というやり方になっています。

このようなスタイルの書籍としては浅野八郎先生の『22枚の予告図』が知られていますが『タロットREADING BOOK』では78枚全てであること、シンボルもキーワードも膨大であることが特色となっています。

帯にもありますように『703のシンボルと26008のキーワード』が掲載されている、というのは過去に例がなく、タロット占いを体験してみたいという方はもとより、タロットの勉強を開始したけれど言葉に詰まる、という人に参考となるでしょう。

書籍の概要

①78枚全てに『基本の物語』『逆位置を読むポイント』の解説があります。
『基本の物語』には、タロットに描かれていることが解説されており『逆位置を読むポイント』ではカードが逆位置になったときに、どこに着目するかが著者なりに書かれていますので、リーディングの参考材料となるはずです。

②『○○に描かれたシンボル』では8~10のシンボル解説があります。
『ソード3』や『隠者』などシンボルが少ないと思われるカードでも最低8つのシンボルに対して解説されているので興味深く読みました。

「○○を読むためのキーワード」のページでは8つのシンボルごとに「恋愛・出会い/恋愛・相手の気持ち/恋愛・今後の二人」「仕事」「お金」「行動のヒント」の6項目、それぞれに6つずつ解釈の例が掲載されています。
シンボルが10ある場合は、欄外に掲載があります。

小アルカナには「ワンド、カップ、ソード、ペンタクル」ごとに「意味とカードの流れ」が掲載され、さらにカードごとの簡単な解説も掲載されています。
タロット占いを学ぶ人の参考となる項目ですので、目を通すことをおすすめしたいです。

そのほかの読みどころ

引いたカードの気になるところを手がかりに占いをしてゆくのがメインではありますが、タロット占いを勉強している人は6章およびコラムも精読することをおすすめします。
例えば『正位置と逆位置』や『占いの結果が悪かったときの対処法』は、千田先生がどのようなお考えをお持ちかを知る為にも読んでおくと良いでしょう。

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この記事を書いた人

タロット・占星術を中心に、占い師・講師として活動をしております。
占いのご依頼は https://coconala.com/users/99298 にお願いします。

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