『秘密のルノルマン・オラクル』鏡リュウジ著

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鏡リュウジ先生が解説を、遠藤拓人先生がイラストを担当したルノルマン。
「ルノルマンカード付き解説書」としてはもっとも古く、鏡先生の著作ということもあり、今でも根強い人気のある一冊といえるでしょう。
『紳士・淑女』の札が2枚ずつ入っていて男性同士・女性同士の占いも出来る親切設計なのも良いですね。
ルノルマンの解説書の中ではもっとも安い金額で入手出来、枚数の少ない展開法が幾つか紹介されていますので、入門用としてお薦めしやすいです。

カード解説

カードの解説は2ページずつの構成です
右ページに大きくカードの絵が描かれ、対応するトランプおよび関連ワードが簡潔に書かれています。
左ページには4行詩のような簡潔な解説および細かな解説、「全体運」「恋愛運」「仕事運」の解説掲載されています。
最下段に「他のカードとの組み合わせ」および「占星術との対応」もシンプルながら掲載されています。
「占星術の対応」は邦訳されているルノルマン解説書でも『秘密のルノルマン・オラクル』にしか掲出がないのである意味貴重といえるでしょう
他方で掲載されている「占星術との対応」をどう活かすかが言及されていないので、どう使うかに工夫が必要なのも事実です。

スプレッド解説

スプレッド解説は『ワンオラクル』『運命のアン・ドウ・トロワ』『プチ・スクェア』『恋のプチ・スクェア』『グラン・タブロー(9枚*4段)』が掲載されています
『ワンオラクル』『グラン・タブロー』以外のスプレッドは、他書に掲載がありませんので、もしかしたら鏡先生のオリジナルなのかもしれませんね。
私が『秘密のルノルマン・オラクル』を入手した時にはルノルマン解説書は殆どなかったというのもあって『プチ・スクェア』『恋のプチ・スクェア』には随分お世話になったものです。
グランタブローの解説は簡潔で、他の本で慣れているならともかく、この本の解説だけで読みこなすのは少し難しいかもしれません。
ある程度グランタブローに慣れてから読み直すと簡潔にまとまっているな、と思えるのですけれどグランタブローを学習する為の本か、というと微妙かもしれません。

付属のカード

冒頭に申し上げましたように『紳士』と『淑女』の札が2枚ずつ入っています。
その他に予備のブランクカードと「1.騎手~36.十字架」の一覧が書かれたカード、合計40枚の構成になっています。

『紳士』『淑女』の札が2枚ずつありますので男性同士・女性同士の占いも可能です。
他方で『紳士』『淑女』はいずれも正面向きで描かれており、占いで人物の向きを採用したい方は留意されるとよろしいかと。

カードサイズは縦9センチ横5.7センチとAGMから出ているルノルマン(8.7*5.6)より「やや縦が長い」ですが扱いにくいということは特にありません。
紙質はタロットに比べれば弱さを感じますが、タロット、特にウェイト版タロットは占いカードの中でも丈夫に作られているというのはあります。
カードの紙質はともかくとして鏡先生のルノルマン解説書として購入を検討しても良いでしょう。

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