HOME > ブックレビュー > 『ラーニング・ザ・タロット-タロットマスターになるための18のレッスン-』ジョアン・バニング著 2020-04-07 この本は【中級者向】です。 タロットカードに書かれている絵を著者なりに解説した【図像解説】 占い上の意味としての【解釈】 リーディング実例である【サンプルリーディング】 を主に掲載しています。 価格の割には、アマゾンでは評価が高く、ついうっかり購入してしまう一冊。 最初の約三分の一を使ってタロットを学ぶ為のエクササイズを、次の約三分の一でタロットカードの解説を、残り約三分の一でケルト十字の解説と様々な解説の為の付録というように構成されています。 ワークを順番通りやろうとすると挫折感が強いですので、購入したらざっと目を通して、やれそうなところから着手するのが良いでしょう。 この本に限った話ではありませんがワーク系の書籍は、まったくの初心者から学ぶ為に活用するよりは、ある程度慣れてから解釈の幅を広げたり、実占では補いにくいスキルを補完する補助的な書籍として活用することをお薦めします。 私は、こちらの本を参考に、ケルト十字を勉強し、タロットリーディングの基礎を作りました。 読みにくい本ではありますが、参考にするところが多いと思います。 カードのごとの解釈は正位置のみで著者のオリジナル解釈が多く、逆位置に関してはカードごとの記述ではなエクササイズとして独立・解説されていて、カードの解説には書かれていませんので、「アンチョコ」としては使いにくいです。 書籍の構成としては以下の通りです 目次『セクション1 レッスン』『セクション2 カードの解説』『セクション3 ケルティック・クロス・スプレッド』付録 『セクション1 レッスン』 この本のメインです。 「タロットの基本要素」と「解釈の原則」を9ずつ、合計18のレッスンを通して、タロットのワークを行います。 ●セクション1[レッスン] ●パート1[タロットの基本要素] レッスン1 大アルカナ レッスン2 小アルカナ レッスン3 スプレッド レッスン4 デイリー・リーディング レッスン5 環境 レッスン6 質問を書き出す レッスン7 クエスチョン・リーディング レッスン8 他者リーディング レッスン9 オープン・リーディング ●パート2[解釈の原則] レッスン10 1枚のカードを解釈する レッスン11 大アルカナと小アルカナのカード レッスン12 エース レッスン13 コート・カード レッスン14 カードのペア レッスン15 ケルティック・クロス・スプレッドでのペアのポジション レッスン16 リバース(逆位置)のカード レッスン17 ストーリーを創造する レッスン18 まとめ 『セクション2 カードの解説』 大小アルカナの解釈・解説を行っています。但し正位置のみです(逆位置はレッスン16で説明されています) パート1[大アルカナ] パート2[小アルカナ] 『セクション3 ケルティック・クロス・スプレッド』 ケルト十字の解説をサンプルリーディングを交えながら解説しています。 ケルティック・クロス-イントロダクション ポジションの解説 ジルのリーディング 付録 フールズ・ジャーニー スートのクオリティ スートのペアの意味 コート・カード ランクごとのペアの意味 シャッフルの方法 クエスチョン・リーディングのための手順 他者リーディングのための手順 オープン・リーディングのための手順 -- 尚、ご存知の方も多いかと思いますが、英文で全文が公開されています http://www.learntarot.com/course.htm#lessons 日本語と付け合せながら英語教材として使っても面白いかもしれませんね。 【画像をクリックしますとamazonの販売ページに移動します】 こちらの記事も、おすすめです Twitter Share Pocket Hatena LINE -
『ラーニング・ザ・タロット-タロットマスターになるための18のレッスン-』ジョアン・バニング著
この本は【中級者向】です。
タロットカードに書かれている絵を著者なりに解説した【図像解説】
占い上の意味としての【解釈】
リーディング実例である【サンプルリーディング】
を主に掲載しています。
価格の割には、アマゾンでは評価が高く、ついうっかり購入してしまう一冊。
最初の約三分の一を使ってタロットを学ぶ為のエクササイズを、次の約三分の一でタロットカードの解説を、残り約三分の一でケルト十字の解説と様々な解説の為の付録というように構成されています。
ワークを順番通りやろうとすると挫折感が強いですので、購入したらざっと目を通して、やれそうなところから着手するのが良いでしょう。
この本に限った話ではありませんがワーク系の書籍は、まったくの初心者から学ぶ為に活用するよりは、ある程度慣れてから解釈の幅を広げたり、実占では補いにくいスキルを補完する補助的な書籍として活用することをお薦めします。
私は、こちらの本を参考に、ケルト十字を勉強し、タロットリーディングの基礎を作りました。
読みにくい本ではありますが、参考にするところが多いと思います。
カードのごとの解釈は正位置のみで著者のオリジナル解釈が多く、逆位置に関してはカードごとの記述ではなエクササイズとして独立・解説されていて、カードの解説には書かれていませんので、「アンチョコ」としては使いにくいです。
書籍の構成としては以下の通りです
目次
『セクション1 レッスン』
この本のメインです。
「タロットの基本要素」と「解釈の原則」を9ずつ、合計18のレッスンを通して、タロットのワークを行います。
●セクション1[レッスン]
●パート1[タロットの基本要素]
レッスン1 大アルカナ
レッスン2 小アルカナ
レッスン3 スプレッド
レッスン4 デイリー・リーディング
レッスン5 環境
レッスン6 質問を書き出す
レッスン7 クエスチョン・リーディング
レッスン8 他者リーディング
レッスン9 オープン・リーディング
●パート2[解釈の原則]
レッスン10 1枚のカードを解釈する
レッスン11 大アルカナと小アルカナのカード
レッスン12 エース
レッスン13 コート・カード
レッスン14 カードのペア
レッスン15 ケルティック・クロス・スプレッドでのペアのポジション
レッスン16 リバース(逆位置)のカード
レッスン17 ストーリーを創造する
レッスン18 まとめ
『セクション2 カードの解説』
大小アルカナの解釈・解説を行っています。但し正位置のみです(逆位置はレッスン16で説明されています)
パート1[大アルカナ]
パート2[小アルカナ]
『セクション3 ケルティック・クロス・スプレッド』
ケルト十字の解説をサンプルリーディングを交えながら解説しています。
ケルティック・クロス-イントロダクション
ポジションの解説
ジルのリーディング
付録
フールズ・ジャーニー
スートのクオリティ
スートのペアの意味
コート・カード ランクごとのペアの意味
シャッフルの方法
クエスチョン・リーディングのための手順
他者リーディングのための手順
オープン・リーディングのための手順
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尚、ご存知の方も多いかと思いますが、英文で全文が公開されています
http://www.learntarot.com/course.htm#lessons
日本語と付け合せながら英語教材として使っても面白いかもしれませんね。
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