この本は【参考書籍】です。
(2017年6月追記)『タロット こころの図像学』の内容は2017年に発行された『タロットの秘密』の中に再編集された形で収録されております。
興味のある方は『タロットの秘密』をご購読になられると良いでしょう。
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鏡リュウジ先生による大アルカナの解説書。
この本は『愚者と奇術師』のように大アルカナを2枚ずつ解説しています。
これは雑誌『鳩よ!』に連載された時の名残と思われますが、2枚のカードに対して2ページ~3ページ割いているので、分量として少なくはありません。
とはいえ、この本はタイトルにあるようにタロットカードの「図像」を解説する事が主眼におかれ「タロット占い」の解説書としては使いにくいのは事実。
文章は平易で読みやすいので、機会があればご一読を、と言いたいところですが、2017年に発行された『タロットの秘密』の中に再編集された形で収録されておりますので、そちらをお読みになられることをおすすめいたします。