ペンタクルクイーン

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【概要】

『ペンタクルクイーン』のタロットカードが持つイメージは”物事を現実的に見つめる女性”です。
彼女が持つペンタクルには自らが大事にしている・愛すべき存在が映し出されているようにみえます。

ヤギと天使が描かれた玉座に座り、豪華な冠を被った女王が、ペンタクルを見つめている様子が描かれています。
彼女の周りには草木が生い茂り、足元にはウサギがいます。

【ディテール解説】

●ペンタクルを見つめる女王

『ペンタクルクイーン』は、自然に囲まれた場所で静かにペンタクルを見つめています。
ウェイトは『その中にある世界を覗きこんでいるかのよう』と書いていることからも「現実的」「母親のように見守る」というような解釈が導き出されます。

●足元のウサギ

『ペンタクルクイーン』の足元には、ウサギが描かれています。
ウサギは多産のシンボルであることから、彼女が何らかの「生み出すちから」を持っている事が暗示されているとされています。
必ずしも「妊娠」を示唆しているとは限りませんが、何らかの幸運の予兆を読み取る人は多いです。

●自然に囲まれている

『ペンタクルクイーン』は『魔術師』に似た薔薇のツタによって囲まれているとレイチェルポラックは指摘しています(『タロットバイブル 』P263)

●山羊と天使の彫刻のある玉座

『ペンタクルクイーン』の座る玉座には山羊と天使の彫刻が施されています。
国内のタロット本では、殆ど言及されていませんが、海外の何人かのタロティストによれば山羊は豊穣を、天使は『ペンタクルクイーン』のスピリチュアル性の象徴であるという説を多く見かけます。

●ペンタクルクイーンの人物像(地の水)

『ペンタクルクイーン』は30代以降の女性、もしくは現実的思考の持ち主の象徴として出る傾向があります。
『ペンタクルクイーン』に象徴される人物は「手の中にあるもの(今ある現実、そしてそこから想像される未来)」を大事にしようとするでしょう。

『ペンタクルクイーン』をエレメントで捉えるなら「ペンタクル=地」と「クイーン=水」の要素を兼ね備えています。
彼女は現実的な側面と、女性的な情緒的な面を持っている人物といえそうです。

【解釈の例ー正位置 】

状況:慎重・安心を求める・現実的な将来を考える
心境:現実的・常識的・堅い
対策:慎重になりすぎない・「これからのこと」を相手に確認しすぎないこと

【解釈の例ー逆位置 】

状況:虚飾・変化のない・考えすぎて動けない
心境:不安・不信・依存
対策:信頼する・ガードを解く

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