この本は【参考書籍】です。
一般書店での入手は困難な状況にあり「古書」扱いとなっております。
【注】同名でレイチェル・ポラック先生の『タロットバイブル』がありますが、別の書籍です。ご注意ください。
描かれているのはウェイト版タロットをベースとしている、 Lo Scarabeo社から発売されているUniversal Tarot (Lo Scarabeo Decks)(同名のタロットはUSGAMES社などからも発売されていますのでお間違いなく)であり、オリジナルのウェイト版とは描かれ方が異なります。
掲載されている解釈は著者独自のもので、象徴をどのように解釈すれば書かれている示唆に辿り着くのか、ちょっと分からないものも混じっています。
「シンボル」や「元型」と言った言葉が飛び出す割にはシンボルや元型をどう読んだらその解釈になるのかの解説が無いのが残念ではあります。
構成を見る限り、おそらくは初心者向けとして作られたのだと思いますが、ある程度慣れてから入手する候補の一冊に加えたほうが良いかな、と感じます。
とはいえ、占いの参考書として使えないのか、というとそんなことは無く、解釈の「幅を広げる」一助となる一冊であると思います。
スプレッドが多数掲載されている点も占いの幅を広げることになりそうです。
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