ソード9

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【概要】

『ソード9』のタロットカードが持つイメージは”不安と癒やし”です。
ベッドの上で不安に苛まれているようにも見えますが、彼女の下半身には12星座がと薔薇が描かれた毛布が掛かっています。

ベッドの上で上半身を起こし、顔を覆っている女性の姿が見えます。
真っ暗な空間に9本の剣が見えます。
彼女の身体には、12星座の描かれた毛布が掛けられています。

【ディテール解説】

●ベッドの上で悲しみにくれる女性

真っ暗な空間に、剣が浮かんでいるかのように見える場所で、ベッドの上に上半身を起こし、顔を覆っている人物が描かれています
彼女は自らの手で顔を覆う事によって悲しみにくれているようにも見えますが「何も見ようとはしていない」意志の表明というようにも感じます

●真っ暗な空間に浮かぶ9本の剣

9本の剣が、真っ暗な壁とも空間ともつかない場所に浮かんで(あるいは掛けられて)います。
レイチェルポラックは「梯子に似ている」と、この剣を評しています。(『タロットバイブル P199』)
小アルカナのカードの中でエレメントが「全て真横」を向いて描かれているのはこのカードだけです(『ソード4』は一本だけ真横を向いています)
もし、この9本の剣が梯子なら、私たちは血まみれになることを覚悟しつつも上らなければならないのでしょうか。
それともこの剣は彼女の恐怖や不安が作り出した妄想に過ぎないのでしょうか。

●12星座と薔薇が描かれた毛布

彼女は不安・心配事で心が押しつぶされそうになっているように見えますが、下半身を覆う毛布には12星座と薔薇が描かれています。
毛布から彼女が「おおいなる力」によって守られている、と読み取ったり、悲しみの縁から立ち上がる暗示として読むこともあります

●「悩みに/集中する」

小アルカナの「9」に共通する示唆は「基礎・集中・結論 」です。
これにソードの示唆である「思考(知性)・冷静さ・厳しさ」を組み合わせると「考えに集中する」というようになりますが『ソード9』に描かれている思考は「悩み」ですので「悩みに集中する」というように読んで差し支えないでしょう。

【解釈の例ー正位置 】

状況:悲観的・絶望的・現実逃避
心境:不安・心配・憂慮
対策:顔を上げる・現実をみる

【解釈の例ー逆位置 】

状況:疑心暗鬼に気づく・解決策を見つける・悲しみを乗り越える
心境:安心する・回復する・不安を手放す
対策:安心出来る状況を作る・信頼出来る人と話し合う

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