目次
ポジション
①②開放の窓
占った相手もまわりの人も知っている・気づいている心境・状況です。
③④盲点の窓
占った相手は気づいていないけれど、まわりの人からはそう見られている事を示します。
⑤⑥秘密の窓
占った相手は知っていて、まわりの人には気づかれていない事を示します。
⑦⑧未知の窓
占った相手も自分も気づいていない事を示します。
⑨キーカード
全体を象徴するカードです。
解説
コミュニケーション論で良く知られている『ジョハリの窓』と呼ばれるメソッドをベースにしています。
誰かの気持ちを占う事だけではなく「自分で自分の気持ちが分からない」ような時に客観的に見る事が出来ます。
※この展開方法は私が独自に公案したものですが、商用・非商用を問わず占いとして利用する・占いサイトで紹介してくださるのは大歓迎です。
(但し著作権自体は放棄しておりません)
ワンポイントアドバイス
展開された結果を単純にリーディングしても良いですが、大アルカナや小アルカナのエレメント・数の偏りなどから、どの窓に重要性があるのかを見ても良いでしょう。
1~8と9枚目のキーカードを見て全体バランスを問いかけても良いでしょう。
それぞれの「窓」の2枚とキーカードで3枚とし、品位を見ても良いでしょう。
とはいえ、品位を正しく見極めるには「品位」に対する理解が必要であることは言うまでもありません。
ナインカードスプレッドよりは難易度が高い印象がありますが、上手に使うと面白いと思います。