Lua先生の『78枚のカードで占う、いちばんていねいなタロット』、ルナ・マリア先生の『これ1冊でぜんぶわかる タロットの基本』の2冊を追加し、ブックレビューのカテゴリ全体を見直しました。
今まで『初心者向』『中級者向』『上級・参考書籍』『古書』の4カテゴリだったものを
『初心者向』『中級者向』『上級者向』『参考書籍』『古書』の4カテゴリに分け、絶版になっている幾つかの本を『古書』に区分分けしました。(※追記:2019年7月に再整理しました)
タロットカードに書かれている絵を著者なりに解説した【図像解説】、占い上の意味としての【解釈】、リーディング実例である【サンプルリーディング】の区分も新規に付けています
(ちょっと裏メニュー的になっています)
『78枚のカードで占う、いちばんていねいなタロット』『これ1冊でぜんぶわかる タロットの基本』の2冊を読んで『これからは「タロットの占い方」を解説した本が増えて行く』と感じました。
私も若輩者ながら10月末から『タロットリーディングレシピ』というコーナーを設けて「占い方」を解説していますが、占う側はもとより「誰かに占いをしてもらおう」と思う人も「タロットをどのように読むのか」を知る事はとても良い事だ、と私は考えています。
私が「レシピ」だと書いているのはタロット占いは料理に似ているという考えがあるからです。
和食・中華・洋食によって同じ材料でも調理の仕方や味付けが違うように「タロットの本」に書かれた「占い上の意味」が違ったり、タロットカードの絵柄が違うのは占い師やカードを作る人によって「調理法」が誓うからだ、と考えればわかりやすいのではないでしょうか。
『78枚のカードで占う、いちばんていねいなタロット』『これ1冊でぜんぶわかる タロットの基本』の2冊は今までに無い形で「タロットを料理のように学ぶ機会」を提供してくださいました。
そしてこの流れは「占い方」を教え合ったり分かち合うという新しい潮流がうまれつつあることを示していると言って良いでしょう。
占い方を学ぶ機会が増えてゆけタロット占いは今以上に楽しくなるし、親しむ人も増えてゆくと思います。